杉原産業は、様々な種類のバックル(ベルトなど)のオーダー製作を得意としています。
精巧な加工技術のノウハウを生かすことはもちろん、お客様には「どんなバックルを作りたいか」について、丁寧にヒアリングを行わせていただき、できるだけお客様の理想通りになるように、仕上げています。
その他、ベルト等のバックルのオーダーに関し、必要なことがあれば、お客様に確認させていただいています。
もしあれば、オーダーするバックルの寸法やデザインのイメージが分かる図をいただければ、大変参考になります。
手書きの、簡単な図でも大丈夫です。
以下では、杉原産業で製作した、オリジナルのバックルの例をいくつかご紹介します。
オリジナルバックルのオーダーをいただく際、よくご指定をいただく素材が真鍮(黄銅)です。
メッキ加工を行わず、真鍮の素材ならではのの色合い(ヴィンテージ)を好まれるお客様が多く、「長く使うものだからこそ」とご指定をいただくケースもあります。
真鍮そのままの色を生かして、ゴールドバックルを製作することもありますし、銀いぶし風の加工を行い、シルバーバックルを製作することもあります。
どちらも、お客様には大変好評です。
オリジナルシルバーのバックルに関する事例はこちら。
オリジナルゴールドのバックルに関する事例はこちら。
→ ロストワックス製法で滑らかでキレイな真鍮製のバックルを製作
トレンチコートのベルトに使うような、細長く大きめのバックル(トレンチバックル)のオーダーも承っています。
アパレルメーカーの新商品や、趣味でつくったベルトの場合、既成品のバックルではサイズが合わないことがあります。
そんな場合でも、オーダーメイドなら、取り付けるベルトなどの商品に合わせた大きさ・太さでバックルをお作りすることができます。
細かい部分の調整も、ヒアリングを重ねて行いますので、お客様のご要望に近いトレンチバックルに仕上がります。
オリジナルトレンチバックルの製作に関する事例はこちら。
→ オリジナルのトレンチバックルを製作 アパレルメーカーからのご依頼
ひとくちに「ベルトのバックル」と言っても、本当に様々な種類があります。
そもそもベルトというのが、私たちが普段使う、「ズボンに通すベルト」のみに留まらず、色んな目的で使用されているからです。
パワーベルトも、そのうちの1つです。
ウエイトリフティング用に使用されるパワーベルトのバックルは、バックルそのものの強度や、使用中にベルト穴から外れないことなどが重視されます。
真鍮の中でも硬めのものを採用し、強度を高めるためのメッキ加工を行っています。
デザインとは別に重視してほしいところがある場合も、杉原産業なら対応できます。
パワーベルトのオリジナルバックルの製作事例はこちら。
「ベルトのバックルには、様々な種類がある」と先述しましたが、その中には変わった形のベルトバックルもあります。
写真のベルトバックルは、とある製造業様より、「着脱が楽で、軽い素材のベルトバックルを製作したい!」とご依頼をいただいたときの物です。
通常のベルトバックルとは、まったく違う形状をしています。
こちらの「ワンタッチで簡単に外せるけど、勝手に外れることのない」バックルの製作は、多くの試行錯誤が必要でしたが、何とかご要望通りのバックルの試作品が完成し、お客様にも大変喜んでいただけた事例です。
「軽くしてほしいです」とのご要望がありましたので、素材は重量感のある真鍮等ではなく、アルミを採用しています。
特殊な形状のベルトバックルの製作事例はこちら。
パワーベルトの事例でもそうだったのですが、杉原産業では、ベルトのバックルのオーダーを小ロットから承っています。
「1000個、10000個単位の量産じゃないと無理?」と思うかもしれませんが、数個単位のサンプル製作でもまったく問題ありません。
バックルの製作に型が必要になる場合、作る数量の割に費用が高くなるのが一般的ですが、できるだけ工夫をし、お客様が設定している予算内でできる方法を考えています。
また、ロット数の相談だけではなく、ご依頼の段階ではクリアになっていないご要望に関するご相談も、喜んで承らせていただきます。
「こういう形のベルトのバックルは作れる?」、「こうゆう素材でベルトのバックルは作れる?」とお悩みでしたら、大阪の杉原産業までお気軽にお問い合わせください。
オリジナルのバックルのオーダーなら杉原産業まで!