先日、金属製フェザーモチーフチャームを、全部で6種類製作しました。
それぞれの種類のフェザーチャームには、素材や仕上げ加工に違いがあり、様々なオリジナルアクセサリーのイメージに合わせやすいように工夫しています。
また、キレイな羽の質感を表現するために、当社が得意としている細かな切削加工の技術を駆使しました。
以下では、6種類それぞれのフェザーチャームの特長やオススメ用途などを取り上げました。
羽の裏側・両端に「受けカン」が付いているタイプのオリジナルフェザーチャームです。
2つの受けカンには細いヒモやチェーン、または丸カンで付けられる別のチャームを通すことが可能で、アクセサリー作りの幅はかなり広いと思います。
こちらが、両カン付きフェザーチャームで作ったオリジナルアクセサリーの例です。
両方に丸カンを取り付けることで、アクセサリーの飾りとしてのチャームというよりは、”アクセサリーの作りの一部”として、フェザーチャームを使うことが可能になりました。
存在感があるのでペンダントトップとして使うこともオススメで、チェーンを通す穴の他にもう1つ穴があることを活かし、別のチャームを連続させてみてもオシャレだと思います。
縦幅が約57mmと、大きめに作ったメタルフェザーチャームです。デザインを少しインパクトを強めにしてあり、メンズ受けも良さそうです。
これ1つでも存在感が出るため、ペンダントトップとしてお使いいただくのがカッコいいと思います。
フェザーチャームの仕上げの銀古美メッキは、燻しのきいたアンティーク感を出すために施しました。
キャスト(鋳造)で完成した、フェザーチャームです。先に紹介した2つのフェザーチャームよりも小さめですが、細かな羽の凹凸をキレイに表現しています。
シルバーの金属地に黒スミ加工を施すことで、様々な種類の他パーツと組み合わせやすい、落ち着いた雰囲気になりました。
羽が左になびいているバージョンの、フェザーチャームもあります。
この記事で取り上げるフェザーチャームの中では、1番シンプル・ベーシックな仕上がりのフェザーチャームがコチラです。
羽をデフォルメ化したようなデザインが特徴で、他のフェザーチャームと比べて存在感を抑えてあります。
たくさん付けてもゴチャゴチャしにくいので、多種類のパーツを組み合わせてオリジナルアクセサリーを作る時に向いています。
ここまで紹介してきた、アンティーク調のフェザーチャームと違い、自然な光沢が特徴的なシルバーフェザーチャームです。
このフェザーチャームの仕上げにはメッキを使っておらず、表面処理には「バレル研磨」という方法を用いました。
バレル研磨は複雑形状・デザインを磨くことに適した方法であり、大ロット生産におけるコストパフォーマンスも比較的良いとされています。
⇒ バレル研磨で仕上げたアクセサリーチャームの事例はコチラ
※「金属チャームのバレル研磨 | 凹凸が無いツルツルの仕上がりが特徴」の事例にリンクしています。
先ほど紹介した、バレル研磨仕上げのフェザーチャームとほぼ同じデザインで、今度は表面に銀古美メッキを施したものがコチラです。
やはり銀古美メッキを施すと、チャームのイメージがガラリと変わります。
以上、当社「杉原産業」が製作した、オリジナルフェザーチャームを6種類ご紹介しました。
デザインのクオリティや、使いやすさにおいて、申し分ない仕上がりにできたと思います。
この記事の中で取り上げた素材・デザイン・仕上げのフェザーチャームでも、製作することが可能ですので、「オリジナルのフェザーチャームを作りたい…」とお考えの方は、ぜひ杉原産業にご相談ください。