ホームページを見ていただいたお客様から「グラスアイのルアーを作ってほしいんだけどできるかなぁ?」とお問い合わせいただいたのがきっかけでした。お客様の話しではグラスアイのルアーを作れる会社はなかなか見つからなくて、相当探し続けて弊社のホームページにたどり着いたとのことでした。
<商品詳細>
商品:グラスアイルアー
素材:目玉部分がガラス(グラスアイ)、胴体は木(ウッドボディ)
サイズ:120mm
グラスアイルアーとは目の部分がガラスでつくられたルアーのことです。通常のルアーの目は色を塗るもしくは、プラスチックなどで作られることが多いです。
そんなグラスアイルアーの特徴は、立体的な目が泳いでいる魚に対して釣果を向上させると言われています。ガラスという素材は水の中でもしっかり輝くという特徴があります。魚もいきいきとしたグラスアイを見て、獲物だと勘違いするみたいです。
今回のグラスアイルアー、全長120mmで製作させていただきました。作り方としてはガラス細工で有名なトンボ玉を作る要領と同じです。とはいえルアーのアイ(目玉部分)となるのでとても小さく、更には半円の形なので加工の難易度はとても高かったです。他の会社さんたちが断るのも納得できました。「こんなのできないだろうなぁ」というようなお仕事もしっかりやらせてもらいます。
写真を良く見てもらうとわかると思うのですが、目玉部分がまるで本物の目玉のような立体的な構造になっているのがわかるでしょうか?
このように目玉の内部構造があり数種類のガラスでつくられたものをリアルグラスアイといいます。もちろん目玉の加工難易度があがります。
逆に1種類のガラスで作ったグラスアイのことはシンプルグラスアイと言います。内部に複雑な構造がありません。難易度はとても高いですが、グラスアイのハンドメイドルアーを作るならこちらがオススメです。
こちらはポッパータイプのルアーです。口がカップ状に開いているのが特徴です。ロッドを動かすことでポッピングと呼ばれる「ポコッ」という音が出ます。
ペンシルタイプのルアーです。水の抵抗が少ないため動き方はおとなしめ。自然な魚の動きを出すルアーの一種です。
今回、トップウォーター用のグラスアイルアーを、様々なバリエーションで製作させていただきました。ペンシルタイプやポッパータイプ、口元をVカットしたタイプなどです。お客様の「こんなの作りたいなぁ」を叶えるのが杉原産業の強みです。
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