とある企業様より依頼があり、ちょっと変わった形状、しかも極小サイズの金属パーツ製作を行いました。
↑ 仕上げ加工前の金属星型パーツ
「太陽型のパーツ」と言われても頷けますし、「星型のパーツ」と言われても納得できます。見ようによっては「ウニ」っぽくもあります。
何とも言葉で表現することが難しい、複雑な形状のパーツなのですが、調べてみると「星型八角形」という形に最も近いようです。
ちなみにアクセサリーパーツとしては馴染みがある、一般的な星型(スター型)は「星型正五角形」なのだそうです。
「星型」とひと口にいっても、様々な形があるのですね。
<参考リンク>
⇒ 『正多角形 Polygon と 星型正多角形 Star polygon』
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キレイに星の形を描くことは、意外と難しいですよね?
どこかの角が大きくなったり小さくなったりした結果、全体的に不格好な星が描きあがってしまった体験を持つ人が、多いのではないでしょうか。
↑ 表面メッキ加工後の金属星型パーツ
それと同じく、今回の星型八角形パーツも「長いほうの4つの角」と「短いほうの4つの角」を対称に、バランスを崩さずに形作ることが難しかったです。
星形パーツの横幅が、わずか約5mmしかないため、当社『杉原産業』の職人の手による精密加工技術が、おおいに発揮された事例でした。
数多くの装飾パーツを製作してきた経験が、今回のように難易度が高い、特殊な星型パーツの完成にしっかり活かされました。
ここから応用を利かせれば、デニム生地などに付けるオリジナルスタッズが、様々な形・寸法で作れそうです。
複雑な星型パーツを製作するなら、杉原産業にご相談ください。